院内の様子
車いすの方でも安心です
当院では、入口の横に専用のリフトを設置しておりますので、車椅子のまま院内へご案内することが可能です。
もちろん、院内もバリアフリーとなっておりますので、そのまま診療をお受け頂けます。
医療機器のご紹介
当院では、適切な診断と治療、及び安全な手術を行えるよう、大学病院等にも匹敵する機器を取り揃えております。
ワック(両眼視簡易検査器)
眼の緊張状態をほぐす雲霧という機能を備えています。長時間の近業(デスクワーク、お子様などの勉強、細かな作業の趣味)等で凝り固まった毛様体筋の緊張をリラックスさせ、正確な視力検査を行っていきます。
OCT(3次元眼底像撮影装置)
網膜の断層画像を撮影します。
これにより、診察だけでは分かりにくい網膜の状態を明らかにし、網膜の病気に対する治療方針の決定や、 治療効果の判定に役立てることができます。
FDT
わずか45秒程度で緑内障の検査が可能です。
緑内障が疑われる詳しい検査でも、片眼4分程度で終了します。
通常の照明の下で検査ができるのが特徴です。
イエローレーザー
網膜光凝固や虹彩切開術等に使用する熱凝固タイプのレーザーです。
尚、網膜光凝固術は、糖尿病網膜症、網膜裂孔、網膜中心静脈分枝閉塞症などの眼底疾患に対して眼底疾患にとって欠かす事のできない重要な治療法です。
LT(選択的レーザー線維柱帯形成術)レーザー装置
緑内障のレーザー治療法です。
詳しくは 緑内障に対するレーザー治療法をご覧ください。
ヤグレーザー
後発白内障や緑内障の光彩切開術などで使用します。
高い光透過性、解像度をもった光学系により視認性を高め、最小限のエネルギーで治療効果を得ることが可能です。
角膜内皮観察解析装置
角膜の一番内側の細胞(内皮細胞)の形や数を計測します。角膜内皮細胞の数が減ってきた場合、角膜がにごってしまうこともあるので大切な検査です。白内障手術の前後やコンタクトレンズを長期に使用されている方などに使用します。
オートレフ/ケラトメーター
球面度数、乱視度数、軸度などから眼の屈折状態、主に近視・遠視・乱視などの有無やその程度を自動的に測定します。屈折検査は視力測定の目安にしたり、眼鏡を作る時の目安にしたりします。また、同時に角膜の形状(角膜曲率半径)も測定し、角膜上の乱視を検査します。
ノンコンタクトトノメーター
空気圧によって眼圧を測定する非接触型の眼圧計です。過剰な空気圧を加えることがないので、患者様の不快感を軽減させることができ連続測定もスムーズに行えます。
VDT近点計
VDT作業(パソコンなどのモニターを長時間見続ける作業)などで、眼の調節力が緊張した状態を調べます。
眼底カメラ
眼底のカラー写真や蛍光色素(フルオレセイン)を用いた蛍光眼底造影検査に用います。 様々な網膜症や黄斑症の状態を把握することが可能です。
無散瞳眼底カメラ
瞳孔を広げる薬を使わなくても撮影できる点が特長です。
視覚を刺激しない赤外線を当て、眼底を照明して瞳孔が開いた状態でピントを合わせた後撮影します。
ポータブルスリット
手持ち式のスリットランプです。通常は固定式の機器で診察しますが、乳幼児や車椅子、ストレッチャーの患者さまの前眼部(おもに眼球表面)の診察を行います。
自動視野計
目の見える範囲を検査します。一般的に人間の目は、基準となる明るさの下で外側100度、内側60度、上60度、下70度が見えるとされています。内障、視神経の病気、脳の病気などでは、この見える範囲(視野)に異常が出ることがわかっており、そのパターンから病気の部位を判断することも可能です。